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韓国・朝日高校より親善訪問団が来校しました!

10月14日(火)から17日(金)の4日間、姉妹校である韓国・大邱市の朝日(チョイル)高校より生徒16名、引率3名の親善訪問団を迎え、交流プログラムを実施しました。
【1日目】
福岡空港での出迎えから始まった交流初日。来日を喜ぶ訪問団に、昼食ではうどんや太宰府の梅ヶ枝餅をふるまいました。午後、城彩苑にて本校生徒がうちわを持って出迎え、すぐに自己紹介。お互いに打ち解けた後、侍や町娘の衣装に着替えて熊本城を散策しました。慣れない衣装ながら、天守閣からの眺望に満足された様子でした。約2時間の交流後、夕食は回転寿司で日本の食文化を体験し、大いに盛り上がりました。
【2日目】
2日目は終日、本校での学校交流でした。パートナー生徒に迎えられた訪問団は、全校生徒による歓迎式に参加。温かい拍手に迎えられ、本校開新太鼓同好会の演奏や、訪問団の素晴らしいパフォーマンスで友好ムードが深まりました。その後は、書道、工業科実習、調理実習(いきなり団子作り)を本校生徒と協力しながら楽しく体験。放課後は生徒同士で市街へ繰り出し、ショッピングや夕食を満喫。両手にたくさんのお土産を持って帰って来ました。
【3日目】
3日目は早朝から天草日帰りバスツアーへ出発。長部田海床路で『ONE PIECE』のジンベエ像と記念撮影をした後、干潟の生き物に歓声を上げていました。ハイライトはイルカウォッチング。この時期の遭遇率は低いと言われ心配していましたが、それをよそに船の周囲には数百頭のイルカの群れが現れ、360°イルカだらけという奇跡的な状況に。生徒たちは大興奮でシャッターを切っていました。昼食後はリゾラテラス天草でお土産を購入し、パートナーとお揃いのキーホルダーを買うなど、友情をさらに深めました。帰校後の送別会では、交流動画を鑑賞し、プレゼントを交換。ハグをして別れを惜しみました。
最終日も早朝にホテルを出発し、福岡空港へ。生徒たちはどこか寂しそうな表情を見せながらも、「楽しかったです」「また来ます」と笑顔で再会を約束してくれました。今回の交流は、生徒たちにとって、お互いの文化を理解し合い、国境を越えた深い友情を育む、大変意義深いものとなりました。朝日高校の皆さん、ありがとうございました。