ニューストピックス

韓国の姉妹校へ親善訪問しました!②

テグ市での充実した交流を終え、一行はいよいよ韓国の首都ソウルへ。後半は見学や自主研修を中心に、韓国の文化や街の雰囲気を肌で感じる時間となりました。

【4日目】
思い出の地を離れ、朝からKTXという高速鉄道に乗り込んで首都ソウルへ向かいました。東テグ駅ではチェ校長先生、日本語通訳のウ先生、国際交流担当のイ先生が見送りに来てくださり、テグで一番美味しいと評判のとうもろこしパンと飲み物を手渡してくださいました。最後まで心温まるおもてなしに、生徒たちも感激していました。3時間あまりの移動を終え、ソウル駅に到着。外へ出ると、昨日までとは異なる大都市の光景が広がっていました。ガイドさんと合流して昼食をとった後、清渓川(チョンゲチョン)や光化門(クァンファムン)広場などを訪れました。光化門広場では、ハングルを創製した世宗(セジョン)大王の像や、100を超える噴水が印象的でした。その後はお待ちかねの明洞(ミョンドン)での自主研修。地図アプリを頼りにお目当ての店を巡りながら、約3時間の自由行動を満喫しました。そして研修最後の夕食は、再び焼肉。さすがに飽きたかと思いきや、生徒たちは元気いっぱい、美味しそうに食べていました。

【5日目】
あっという間に最終日を迎えました。チェックアウトを済ませ、バスで広蔵市場(クァンジャンシジャン)へ。ここはソウル市民なら誰もが知る人気市場で、スイーツや惣菜、古着、カフェなど、まさに「ザ・アジア」を感じられる活気あふれる場所です。生徒たちは昼食を兼ねて市場内をくまなく散策しました。その後、仁川国際空港へ移動し、手荷物・保安検査ともに順調に通過。予定どおりの便で帰国しました。到着後は学校のマイクロバスで帰校。バスを降りると、韓国語で家族にあいさつする生徒や、「来年も絶対参加したい!」と笑顔で話す生徒の姿が見られました。今回の訪問は、言葉や文化を超えた有意義な交流の時間となり、生徒一人ひとりの心に忘れられない思い出として刻まれたようです。