
11月23日(日)に静岡県浜松市で行われた『2025 J-series Trials』で機械科3年の内田遥斗が3位、機械科1年で弟の湊太が2位に入りました。この静岡大会で2025年シリーズは終了し、Red(13歳以上男子)の部で遥斗が年間6位、湊太が年間チャンピオンに輝きました。
『トライアル』は岩や丸太、斜面等の自然地形や人工の構造物で作られたコース(セクション)を走行し、いかに足を着いたり転倒せずに走行できるかを競う競技です。遥斗は11歳、湊太は9歳から競技を始め、今や日本トップレベルの選手に成長しました。
遥斗は5月4日に行われた『全日本トライアル選手権大会 男子ジュニア26』で銀メダルに輝き、その後は受験生として受験勉強と競技練習を両立し、熊本県立技術短期大学校に見事合格しました。進学後も学業や技術習得、資格試験に挑戦しながら競技を続けていくそうで、今より大変な環境の中でさらなる高みを目指します。
湊太は『全日本トライアル選手権大会 ボーイズU16』で優勝し、さらに7月25日にスペインVicで開催された『UCIトライアル・ワールドユースゲーム』に日本代表として出場し、国別対抗チームコンペで銀メダルを獲得する立役者となる活躍を見せてくれました。その勢いのままに『2025 J-series Trials』の年間チャンピオンにも輝きました。来年も日本、世界での活躍が期待されます。
昨年度の開新祭でも日本トップレベルの技を披露