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台湾語学研修③

研修3日目は、まず台湾最大の企業の歩みを伝える「台塑(フォルモサ・プラスチック)企業文物館」を訪問しました。

ここは小さな米屋からスタートした創業者・王永慶氏が世界的な巨大石油コンビナートを築き上げるまでになった、台湾のサクセスストーリーが凝縮された場所でした。特に生徒たちの目を引いたのは、王氏が愛用していた石鹸やスーツの展示です。ガイドの方から、「小さくなった石鹸を新しいものに貼り付けて最後まで使い切り、体型が変わっても新品を買わずに既存のスーツを補正して着続けた」という節約のエピソードを紹介されると、生徒たちは「成功の秘訣は、こうした積み重ねにあるのだ」と深く納得した様子でした。また、プラスチックからバイオ、医療にいたるまで、台湾のあらゆる産業にこの企業が深く関わっていることも学び、終始驚きの連続でした。

午後は、伝統工芸の街・鶯歌を訪問。鶯歌老街では、レトロなレンガ造りの街並みと、至るところにあしらわれた焼物に心癒されました。続く新北市立鶯歌陶磁博物館では、陶磁器の歴史や高度な技法を用いた展示品を見学しました。生徒たちはそれぞれの作品に足を止め、深く感銘を受けていました。

最後に、バロック様式の建築が立ち並ぶ三峡老街を散策。歴史ある街並みを背景に、台湾の伝統と日本との関わりを知り、充実した一日を終えました。

本日は台南市へ移動し、午後より学校交流を行います。