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新しい時代に対応するため高度な資格に挑む自動車科

 脱炭素社会の実現に向かう社会情勢の変化から、自動車業界では、「電動化」がキーワードになっています。整備の現場でもハイブリッド車や電気自動車が増えるにつれ、整備技術や知識もより高度化しています。電動化車両の整備には、整備士の資格に加えて、従来より高い電圧に対応できる技術と資格が必要になります。
開新高校自動車科では、10月の三級自動車整備士取得者を対象に電気自動車(ハイブリッド車等)の低電圧電気取扱いに係る特別講習が受験可能になりました。この資格は、学科講習・実技講習を受講し、学科試験に合格すれば取得できる資格です。開新初の全国でも珍しい取組みとして、今回、52名が受験し全員が合格で100%をたたきだすことができました。資格に強い自動車科は、更なる資格取得に向け、教員一同頑張っていく決意です。